2018.06.26薬剤師アドバイス

口内炎

口内炎

多くの人が抱える小さな悩み“口内炎”

「気づいたら口の中が痛い」「いつの間にか口内炎ができていた」という経験、誰しも一度はあるのではないでしょうか。 原因が不明なまま突然現れる口内炎は、食事や会話での痛みがつらく、日常生活に支障をきたすことも。

今回は、薬剤師の方に口内炎の原因や予防法、痛みが出たときの対処法を詳しく伺いました。口内炎に悩んでいる方は必見です。

口内炎になる原因は?

口内炎の原因

口内炎の主な原因は以下の通りです。

口内炎の主な原因

口内炎予防に必要な栄養素

口内炎予防には以下の栄養素が重要です。

口内炎予防に必要な栄養素

歯みがきと口内炎

口内炎は衛生面だけでなく、上記の栄養不良やストレスなど多角的な要因で発生します。歯磨きは予防の一環ですが完全には防げません。

生理と口内炎

生理中にできる口内炎は、ホルモンバランスの変動や鉄分の消耗による影響と考えられます。特に免疫力低下やストレスが関係しやすく、若い年代ほどホルモンの増減が原因になる場合があります。生理中の栄養摂取を意識することで予防につながります。

口内炎ができたときのNG行動とオススメのセルフケア

口内炎ができたときのNG行動

口内炎が悪化しないよう以下の行動は避けましょう。

口内炎ができたときのNG行動

口内炎のセルフケア方法

簡単にできるセルフケアは、以下の通りです。

口内炎のセルフケア方法

症状・見た目でわかる口内炎の種類と原因のヒント

口内炎の種類

口内炎にはいくつかの種類があり、それぞれ原因や症状が異なります。主なタイプと特徴は以下の通りです。

口内炎の種類

口内炎の見分け方

口内炎の種類を見分けるポイントは以下の通りです。

口内炎の見分け方

※症状が改善しない場合や全身の異変が伴う場合は医療機関への相談が必要です。

口内炎ケア用品の使い分け

口内炎のケア用品にはミスト、塗り薬、パッチがあり、症状や状況に応じて使い分けることが重要です。

口内炎ケア用品の使い分け

症状に応じて適切に選び、改善が見られない場合は医師の診察を受けましょう。

つらい口内炎、正しいケアで早めの対処を

口内炎は予防と早期の対処が重要です。 痛みがひどくなる前に適切なケアを行い、繰り返さないためにも日常的な口腔ケアを意識しましょう。
体からのサインを見逃さず、必要であれば専門家に相談することも大切です。

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