意外と強い春の紫外線。丁寧なケアでうっかり日焼けを防ぎましょう。
鏡を見ながら塗りムラを防止。春の正しい紫外線対策
スキンケアや化粧品、新しい成分のことなど、分かっているようで実はよく分かっていないこと、案外多くありませんか? そこで「美容相談Q&A」では、基本的なことからちょっと専門的なことまで、美容に関するさまざまな質問や相談にお答えしていきます。今回のテーマは春の紫外線対策。春は、うっかり日焼けに要注意です。
- 日差しがそれほど強くない春でも、紫外線対策は必要ですか。
- もちろんです。春の紫外線対策でもっとも気をつけなければならないことが、“うっかり日焼け”です。紫外線は、皮膚に「熱い」「痛い」などといった感覚を与えるものではありません。しかも、夏と比較すると春は太陽の暑さや強さも感じません。そのため、つい長時間紫外線を浴びがちです。しかし、春の紫外線は思った以上に強く、その結果、気づいたときには肌にトラブルが起きていたという事態を招くのです。
つまり、春の日焼けは“油断”と“時間”に注意が必要です。 - 日焼け止めを上手に塗るポイントはありますか。
- 日焼け止めを塗る際の注意点は“塗りムラ”です。日焼け止めをきちんと塗れていない部分は、紫外線によるダメージが大きくなってしまいます。そこで、必ず鏡を見ながら日焼け止めを塗ること。片方の手のひらに日焼け止めを適量のせ、もう片方の手で少量ずつ取り、顔全体、あるいは首もとや腕などにムラがないよう丁寧に塗っていきましょう。
ちなみに、各商品に記載されている使用量よりも多めに塗ってしまったからといって、肌への悪影響はないと思いますので安心してください。 - 春と夏では日焼け止めアイテムを使い分けるべきですか。
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日常生活においては、SPF30、PA++以上であれば春も夏も同じアイテムで問題はありません。使い心地がいいものを選んでみてください。
ただし、春はまだまだ乾燥しがちで、花粉やほこりなどのアレルギーも気になります。そのため、日ごろからしっかり保湿を心掛けましょう。保湿性の高い日焼け止めを選ぶのもおすすめです。
一方、夏になると汗をかきやすくなります。最近は汗や水に強いアイテムが多くあるため、そのなかから自分に合うものを選んでみてはいかがでしょうか。もちろん、海や山など、紫外線が強い場所に出かけるときには、SPFとPAの値が高い日焼け止めを選んで、正しく塗って対策をしましょう。 - 日焼け止めを塗っていたのに日焼けしてしまった場合、どのような原因が考えられますか。
- すぐに日焼けに気がつくだけでなく、1~2週間経ってからうっすら日焼けしていることに気がつく場合もあるでしょう。いずれにしても、きちんと日焼け止めを塗れていなかったのかもしれませんね。塗り方や塗る量を見直したり、場合によっては塗り替えの回数を増やしたりして、自分に合った日焼け対策を見つけてみてください。
- うっかり日焼けしてしまったときにはどのような対処をすればいいでしょうか。
- 外出から帰って、夜になって肌がヒリヒリしたり赤くなったりしていたら、うっかり日焼けのサインです。まずは、日焼けによる炎症をできるだけ早く落ち着かせることを意識しましょう。洗顔やスキンケアの際の摩擦を抑え、肌荒れを防ぐアイテムでやさしくケアして、肌を落ち着けましょう。
なにより、その日に受けたダメージは、その日のうちにできるだけケアしておくことが大切です。紫外線を浴びた後のナイトケアを丁寧に行い、肌のターンオーバーをサポートすることで、小さなダメージの蓄積を防ぐことができます。
とくに油断しがちな春の日焼けは、その影響がじわじわと襲ってきます。毎日の日焼け止めと1日の終わりの丁寧なケアを心掛けて、健やかな肌をキープしましょう。
