2026.07.08薬剤師アドバイス

熱中症対策│室内・屋外・運動中で簡単にできる予防法を解説

熱中症対策│室内・屋外・運動中で簡単にできる予防法を解説

暑い日が続くと気をつけたいのが熱中症です。炎天下での運動時はもちろん、室内にいるときも気づかないうちに体の水分が失われ、熱中症のリスクが高まることがあります。

熱中症の予防には、こまめな水分補給や温度管理など、日常の中でできる対策を行うことが大切です。

今回は、薬剤師に熱中症対策におすすめの飲み物や効果的な塩分補給のポイントなどについて伺いました。

今すぐできる!効果的な熱中症対策

炎天下でのスポーツ中はもちろん、室内にいるときも、水分補給に加え多角的な対策が必要です。

スポーツ中の効果的な熱中症対策

  • 塩分の摂取
    運動前・中・後にこまめに水分と塩分を摂取することが重要です。
    汗で失われる塩分を補うため、水だけではなくスポーツドリンクや塩を含む飲料がおすすめです。
  • 直射日光を防ぐ
    涼しい服装を選び、適切な帽子や日よけアイテムを使用して直射日光を防ぎましょう。
  • 体温を下げる
    定期的に休憩を取り、日陰や涼しい場所に移動して体温を下げることも重要です。

「喉が渇いていなくても水分を摂る」「体調が少しでも不調なら無理をしない」を心がけてください。

室内での熱中症対策

  • こまめな水分補給
    たとえクーラーのある環境でも、長時間使用すると乾燥し、体内の水分が失われる可能性があります。
    室内でも油断せず、こまめな飲料補給を習慣にしましょう。
  • 適切な温度・湿度管理
    室温や湿度が高くなると発汗しづらくなり、熱中症リスクが高まります。
    クーラーの適切な使用に加え、扇風機などを併用して環境を整えましょう。
  • 乳幼児や高齢者への配慮
    特に乳幼児や高齢者は体温調節機能が低いため、周囲が注意深く見守り、室内での熱中症対策と環境管理を徹底することが重要です。

室内でも油断せず、こまめな飲料補給と環境管理を徹底しましょう。

日常の中でできる予防法:食事と水分補給

簡単にできる熱中症対策

熱中症対策は、日常生活の中で簡単に取り入れられます。まず、こまめな水分補給を習慣にし、喉が渇く前に水分を摂るようにしましょう。次に、屋外では帽子や日傘を使い、涼しい服装を心がけます。室内では適切な室温を保ち、クーラーや扇風機などを活用しましょう。また、塩分やミネラルを含んだ食品や飲料を摂取することも重要です。さらに、暑い時間帯の外出や激しい運動を避け、体調が悪い場合は無理をしないことが大切です。これらを習慣化することで、日々の熱中症予防が可能です。

熱中症対策におすすめのドリンク

スポーツドリンクは汗で失われる水分や塩分を効率的に補給できるため、熱中症対策には効果的です。ただし、甘味の強いものは糖分が多いため、必要以上の摂取は控えるべきです。おすすめの飲み物は、経口補水液(ORS)や麦茶などの自然な飲料です。経口補水液は水分と電解質を効果的に補給できる点で特に優れています。また、糖分摂取を控えたい場合はミネラルを含む水に少量の塩を加えるのもおすすめです。シーンや体調に応じて飲料を使い分けると、より効果的に水分補給が可能です。

効果的な塩分摂取の方法

塩を単独で舐めることは、塩分の摂取にはつながりますが、効率的とはいえません。汗で失われるものは塩分だけでなく、水分とミネラルも含まれるため、これらをバランスよく補う必要があります。スポーツドリンクや経口補水液を飲むことで、水分と塩分を同時に摂取できます。また、梅干しや塩飴などは手軽に塩分を補える食品として有効です。さらに、普段の食事で味噌汁など塩分を含む食品を摂取するのも効果的です。ただし、摂りすぎは塩分過多につながるため、適量を心がけましょう。

熱中症対策のカギは水分補給と温度管理

熱中症は、なってからの対処よりも「ならないための予防」が何より重要です。喉が渇く前の水分補給や室内での適切な温度管理など、熱中症を予防する対策を習慣化していきましょう。

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